株式会社下浦商店
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PHOTO 2020年3月7日
鹿児島県産『筍(たけのこ)』好評発売中!!
筍は鮮度が命と言いますが、まずは土質と竹林の手入れと気温・雨量が重要です。
先ずは「土質」、色白で良質な筍を生む土壌は土が赤いそうです。京都・福岡・鹿児島など、色々な産地がありますが、良質な土壌は赤土系のようです。おそらく、砂地では簡単に竹が伸びてしまい、筍に味が入らないのだと思います。粘土質の赤土系の場合、根の張り方がしっかりとするので、より大地の恵みを吸い取り、良い筍が出来ると思います。
次に「竹林の手入れ」、過密になると日照時間が減り、竹が痩せるので、適宜、間引きをするように竹を伐採します。実際は筍が成長して5年経った竹を切って、竹材にするのが基本のようです。良質な筍産地では竹林がとても丹精に手入れされています。一般人は、筍なんかどんどん出てくるものでしょ……などと思っていますが、そんなことはありません。また、間引いた竹の地下茎から出た筍は美味しくなく、『親なしの筍』と呼ぶようです。なるほど、光合成で栄養を生み出す部分を切られた地下茎から伸びる筍は、ひ弱で美味しくないのです。竹林を管理するプロ達は、その『親なし筍』を簡単に区別できるそうです。さすが竹林の主たちは違います。
次は「気温」と「水分」が成長に大きな影響を与えます。寒い季節は、筍は凍らないように、自らの糖度を上げようとします。また、雨量がすくないので、水分も絞られ、より濃厚な味になります。また、収穫後の温度も低いので、とても良質な筍が手に入るわけです。気温が上がり、雨が多くなると、筍は1日で1メートル近く成長するようです。読んで字の如し、竹は10日(旬)で大人になるので、1日で1メートルというのもうなずけます。


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PHOTO 2020年3月5日
香川県産『ホワイトアスパラガス』好評発売中!!
「生」のホワイトアスパラです。
グリーン? ホワイト? どっちもアスパラガスです。
実はどちらも同じ品種のアスパラガスなんです。ホワイトアスパラガスは盛り土の中で育ち、日光に当たらないうちに収穫します。反対に土盛りしないで、日光にたくさん当たって育ったのがグリーンアスパラガスです。味や栄養も違うのでお料理によって使い分けられますね。


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PHOTO 2020年3月3日
徳島県産『桜の枝(啓翁桜)』『桃の枝』好評発売中!!
『啓翁桜』は江戸城に生花をおさめていた花き商が「冬に花を咲かせる」手法を編み出したと言ういわれがあります。支那桜桃と彼岸桜を交配して作られたものとする説と支那桜桃を台木にと彼岸桜を接ぎ木したところ枝変わりとして彼岸桜からできたとする説があります、この桜には太い幹はなく、形の良い枝が何本もまとまって一つの株を作っています。花言葉は、純潔、淡泊、精神美です。

『桃の枝』は「桃の節供(桃の節句・雛祭り・上巳の節供)」にはかかせませんね。節句は本来は節供と書き、江戸時代には五節供として、法制化された式日(当時の祝日みたいなもの)の一つでした。現在の三月三日では桃の花には早すぎるようですが、旧暦でいえばもう少し遅い季節になりますのでちょうどよい季節だったようですね。
桃の字の「兆」は”妊娠の兆し”を意味しており、桃が「女性」や「ひな祭り」と関係があるのはこの理由かららしいです。桃の花の色から「桃色」という色名が生まれました。花言葉は、チャーミングです。


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PHOTO 2020年3月2日
島根県産『花山葵(はなわさび)』好評発売中!!
わさびの花は根の成長を妨げるので20年くらい前までは捨てていましたが、もったいないので思いつきで市場に送ってみたところ、葉の色、花の見栄え、わさび自体の味の良さと三拍子揃って料亭などで好評を得ています。
 ところで、通常「根わさび」といわれる部分は、本当は茎ということをご存知でしょうか?正しくは「根茎」、土の中では白いのですが、葉緑素をもっているので、空気に触れると青くなります。


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PHOTO 2020年2月27日
大阪府産『丸茄子』入荷しました!!
肉質が緻密で歯ごたえが良く、また、他のナスに比べて油を吸い過ぎないという特徴があります。田楽はもとより油炒め・煮物に向いています。煮物にする場合は一度油で揚げてから調理すると、色が綺麗にでます。


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