株式会社下浦商店
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PHOTO 2017年11月20日
広島県産『くわい』入荷しました!!
戦前までは"くわゐ"と書きました。
一年に一度、おせち料理でお目にかかる不思議な食材。 日本古来の伝統食材というイメージがありますが、室町時代までクワイと呼ばれていた物は、 実は現在おせち料理に入っているクワイとは全く別種のクログワイ(烏芋)だったと考えられます。 時代とともに同じ名前が別種の食材を指すようになった例です。
大きな芽が出る。必ず芽が出るというところが縁起物の理由。
含め煮が一般的。アクが強いので、最初に米のとぎ汁で5〜6分下ゆでしてから使います。 こうする事で煮上がった時に色が悪くなるのを防げます。煮ると自然に黄色くなりますが、 さらに黄色くしたい時にはクチナシで着色します。芽は縁起物なので切り落とさずに調理しましょう。
クワイチップスを作る時は、薄く切った後で4〜5時間水にさらしてアクを抜いてから揚げましょう。


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PHOTO 2017年11月18日
京都府産『聖護院かぶ(大かぶ)』入荷しました!!
大きく風格のある形状をした聖護院かぶは、享保年間(1716〜1736年)に、京都市左京区聖護院の篤農家伊勢屋利八が、近江の国堅田から近江かぶの種子を持ち帰り栽培し、改良を加えたところ、肉質がきめ細かで緻密な品質の良い大かぶが採れました。
聖護院かぶといえば、京漬け物「千枚漬け」の材料として有名です。また、かぶら蒸しをはじめ、サラダでの生食等幅広く利用でき、おいしく食べることができます。
京の冬の味覚を代表する聖護院かぶを、是非御賞味ください。


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PHOTO 2017年11月17日
徳島県産『源平いも』好評販売中!!
表皮の赤と白の組み合わせが美しい「源平いも」です。
この「源平いも」は、徳島県三好郡東祖谷山村周辺の古くから栽培されてきた在来種のじゃがいもで、大きさは鶏卵大。独特の甘みと引き締まった食感が特徴で、赤芋と白芋の2種類があります。
「源平いも」のネーミングは、同村に伝わる平家伝説が全国的にも有名なことから、源氏の白旗と平家の赤旗に掛け、赤芋と白芋の2種類を「源平いも」としてブランド化したものです。
味は濃く、栗味に近いものがあり、概して煮くずれしないので、煮物に最適です。


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PHOTO 2017年11月11日
京都府産『聖護院大根(丸大根)』好評販売中!!
大きく真ん丸な聖護院だいこんは、元は長大根だったとか。 170年位前に、尾張の国から奉納された大根を、京都の篤農家が聖護院辺りで栽培するうちに、丸い大根になりました。苦みがなくほんのり甘味さえある聖護院だいこんは、長時間炊いても煮崩れせず、とろけるような味わいになるのが特徴です。 千本今出川から少し西に行ったところにある千本釈迦堂では、12月半ば、毎年中風除けを祈願しての大根焚が行われます。アツアツのとろけるような聖護院だいこんの味わいは、1年も2年も寿命を延ばしてくれるようだと、毎年長い行列が絶えません。

参考:さいさい京野菜倶楽部ホームページ


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関連ホームページ:さいさい京野菜倶楽部ホームページ  http://kyoyasai.kyoto/






PHOTO 2017年11月10日
沖縄県産『島人参(チデークニ)』好評販売中!!
沖縄の在来種で、方言では「黄色い大根」を意味する、「チデーグニ」と呼ばれています。主に沖縄本島中南部地域で生産され、出荷時期は11月から翌年2月頃までで、この島人参の出荷が始まると冬が来たという感じさえする沖縄の季節限定野菜のひとつでもあります。一般の人参に比べると甘みが強く、柔らかいのが特徴で、人参嫌いの子供も喜んで食べられます。カロテンが豊富に含まれるため、沖縄では古くから薬膳料理に利用されたり、体力のつく滋養食として重宝されています。
沖縄で最も一般的な食べ方は、豚の内臓や赤肉と一緒に煮込んだ汁物や炒め物だが、その他に浅漬けにするなどシンプルな食べ方もおすすめです。鮮やかな黄色が料理をいっそう挽きたててくれます。
是非一度、お試し下さいませ。


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