2006年5月6日
山形県産『赤みず』入荷しました。
根元から茎にかけて名前の通り赤い色をしていることから「赤みず」と呼ばれております。ただ単に「みず」とか「みず菜」と呼ばれることも多く、昔から親しまれてきた山菜です。 6月頃になると、小さい白い花を付けますが、花が咲いてくると、茎も太くなり、本来のみずの味になると言われています。 一般的には、6月末頃までが「赤みず」の食べ頃ですが、それを過ぎて、大きくなったものは、皮を剥いて調理すると食べられます。 きれいな水の流れる沢に沿うように自生していて、大変水気を好み、暑さに大変弱い山菜ですが、「青みず」に比べ適応性が高く、わずかに湿ったところであれば、沢以外にも結構自生しています。 油で炒めたり、他の山菜同様、おひたし、あえもの、酢物等でお楽しみ下さい。

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