2005年11月8日
福岡県産『葉ごぼう(若ごぼう)』入荷しました。
葉ごぼうは「若ごぼう」とも呼ばれています。 もともとは昔シベリアから越前地方に渡ってきて、福井の伝統野菜の越前白茎ごぼうであったものが、後代、八尾の恩智地区に伝わったらしいです。福井でも今では生産地が少なく非常にめずらしい野菜だそうです。 普通のごぼうのように硬くなく、柔らかい葉柄と若い根を食します。もともと、薬草として伝えられたというだけあって、食物繊維、ビタミン類、カルシウム、鉄分がたっぷり含まれています。さらに、葉ごぼうには、ビタミンCが普通のごぼうの12倍も含まれていてとてもヘルシーです。 食感は、シャキシャキした歯ごたえですが、アクがあってフキのような苦みも含んでおり、食べるにはさらしたり、ゆでたりして、苦みを和らげましょう。 みずみずしい軸と根は、炒め煮、サラダ、炊き込みご飯などに、葉はごま和えや煮びたしにするなど、様々な食べ方でたっぷり食べたいものです。 是非、お試しください。 ※今回の入荷は福岡県産です。(写真は福岡県産です。)

関連ホームページ:大阪本場青果協同組合ホームページ*なにわの野菜塾
http://www.osakahonjou.com/naniwa/200502.htm
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