株式会社下浦商店
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PHOTO 2021年2月10日
沖縄県産『宮古ぜんまい』好評販売中!!
一般にゼンマイはアクが強いのですが、宮古ゼンマイの場合は茹(ゆ)でたものを水にさらすだけでOKです。島の人たちはこれをお浸し、炒め物、天ぷらなどにして食します。シャキシャキとした食感のなかにぬめりがあり、山菜特有の土の香りも広がります。

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PHOTO 2021年2月9日
鹿児島、熊本、福岡、徳島県産『筍(たけのこ)』好評発売中!!
筍は鮮度が命と言いますが、まずは土質と竹林の手入れと気温・雨量が重要です。
先ずは「土質」、色白で良質な筍を生む土壌は土が赤いそうです。京都・福岡・鹿児島など、色々な産地がありますが、良質な土壌は赤土系のようです。おそらく、砂地では簡単に竹が伸びてしまい、筍に味が入らないのだと思います。粘土質の赤土系の場合、根の張り方がしっかりとするので、より大地の恵みを吸い取り、良い筍が出来ると思います。
次に「竹林の手入れ」、過密になると日照時間が減り、竹が痩せるので、適宜、間引きをするように竹を伐採します。実際は筍が成長して5年経った竹を切って、竹材にするのが基本のようです。良質な筍産地では竹林がとても丹精に手入れされています。一般人は、筍なんかどんどん出てくるものでしょ……などと思っていますが、そんなことはありません。また、間引いた竹の地下茎から出た筍は美味しくなく、『親なしの筍』と呼ぶようです。なるほど、光合成で栄養を生み出す部分を切られた地下茎から伸びる筍は、ひ弱で美味しくないのです。竹林を管理するプロ達は、その『親なし筍』を簡単に区別できるそうです。さすが竹林の主たちは違います。
次は「気温」と「水分」が成長に大きな影響を与えます。寒い季節は、筍は凍らないように、自らの糖度を上げようとします。また、雨量がすくないので、水分も絞られ、より濃厚な味になります。また、収穫後の温度も低いので、とても良質な筍が手に入るわけです。気温が上がり、雨が多くなると、筍は1日で1メートル近く成長するようです。読んで字の如し、竹は10日(旬)で大人になるので、1日で1メートルというのもうなずけます。


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PHOTO 2021年2月8日
徳島県産『花柚子(はなゆず)』入荷しました!!
徳島県上勝産の花柚子です。
ミカン科ミカン属の常緑小高木の「ゆず」の花で、中国長江上流域が原産地です。日本には奈良時代か飛鳥時代に渡来したといわれています。
通常は初夏に白く小さな花を咲かせます。ゆずの実の表面は凸凹が多く、香り高いのが特徴です。ゆずの花も果実と同様に鍋物や吸い物の香り付けにちょっと取り合わせるとよい香りが食欲をそそります。

参考:株式会社いろどりホームページ


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関連ホームページ:株式会社いろどり  http://www.irodori.co.jp/






PHOTO 2021年2月6日
福岡県産『わらび』好評発売中!!
代表的な山菜で、日本全国はもちろん世界中に分布しており、万葉の時代から親しまれてきました。
多年生のシダで、土手や道路わき、草原、林の緑など、日当たりのいい場所によく生えます。樹木が茂って日陰になると消滅する性質があります。地下に直径1pの太く長い黒色の根茎があり、横に伸びて群生、繁殖します。根茎には良質のデンプンを含んでいて、早春、ここから拳のような新芽が出ます。その後、これがほどけるように開き、長さ2pもの大型の羽状複葉になります。葉は質が堅く、裏面にはやわらかい細毛が密に生えています。冬になると地上部は枯れてしまいますが、根茎は残ります。
握り拳状の若芽を食べますが、時間が経つとだんだん堅くなっていくので、なるべく早めに下処理をします。下処理はまず根の方の堅い部分を折るようにして除き、先端の胞子の付いている部分は、摘むようにして取り除きます。その後、水洗いをしてアク抜きをします。
沖縄県ではハブの危険が有るため、あまり食用とされないそうです。
食物繊維、ビタミンB2を多く含み、生のものに含まれているビタミンB1を破壊する酵素は、アク抜きで過熱することで除かれます。干しワラビは、カロチンとビタミンAが10倍に増えるそうです。
あえもの、煮もの、甘辛く油炒め等でご賞味下さい。


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PHOTO 2021年2月4日
静岡県産『プチヴェール』好評発売中!!
プチヴェール(PetitVert)フランス語で「小さな緑」という意味です。店頭でお目見えするように なったものの、まだまだレタスやキャベツのようにお馴染み野菜ではありません。芽キャベツとケールを掛け合わせた、栄養価の高いヘルシー野菜です。
小さくて鮮緑のバラのような実は、甘みとこくがあり、癖がなく、β-カロテン・ビタミンC・鉄分・カルシウム・カロテンを多く含みます。ビタミンCはレモンの約2倍、鉄分はほうれん草の約1.4倍、カルシウムはブロッコリーの約2倍、カロテンはカボチャの約1.6倍!
水洗い後熱湯で3分茹で、お好みでマヨネーズ・ドレッシングなどでお召し上がりください。その他、フランス料理やステーキなどの付け合わせ・胡麻和えやお浸し・天ぷらなどにもご使用いただけます。
11月下旬から3月上〜中旬位までの限定野菜です。


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